@article{oai:onomichi-u.repo.nii.ac.jp:00001164, author = {倉田, 三郎 and Kurata, Saburo}, issue = {1}, journal = {経済情報論集}, month = {Jun}, note = {application/pdf, キャッシュ・フロー計算書は、かっては「資金計算書」と呼ばれていたこともあった。この「資金計算書」という財務表名は「キャッシュ・フロー計算書」という名前よりも筆者にとっては好ましい名称のように思われるが、学会では受け入れられそうにもない。受け入れられ難い理論的根拠もないではない。「資金]という概念が曖昧模糊であるということである。人によって「資金」についての理解が異なるということが「資金計算書」という財務表名を支持出来ない積極的根拠であるように思われる。財務表名も大きな問題となると思われるが、あまり議論された形跡は見られない。しかしいずれにせよ、2000年3月期決算の企業より、「連結キャッシュ・フロー計算書」が公表されるに至ったことは、長年、資金計算書に関して研究してきた筆者にとって悦ぶべきことであったと言えよう。 しかし、実務において公表された実際の「キャッシュ・フロー計算書」を見ると、若干の問題点が感得される。以下この問題点について考察してみよう。併せて、この拙稿を田崎教授・州浜教授に捧げることによって、長年に亘るご指導の返礼としたい。}, pages = {1--18}, title = {キャッシュフロー計算書に関する若干の問題点}, volume = {8}, year = {2008}, yomi = {クラタ, サブロウ} }