@article{oai:onomichi-u.repo.nii.ac.jp:00001172, author = {西山, 一郎 and Nishiyama, Ichiroh}, issue = {2}, journal = {経済情報論集}, month = {Dec}, note = {application/pdf, まずお断りをしなければならない。本稿(4)の大部分は前号(3)の、5.2 衛生費をめぐる予算審議と財政、を増補改訂し、5.3 避病院・伝染病院の建設をめぐる審議と財政、を増補したものである。なぜそのようになったのかの理由は以下の通りである。第1 に、(3)を執筆した際に筆者は学部長を仰せつかり、充分な研究の時間が取れず不十分なままに原稿を提出せざるをえなかったことである。 第2は、2009 年5 月9 日に香川大学で開催された四国財政学会第47 回研究会で「香川県大川郡富田村の明治期における衛生費外について」と題して研究発表を行い、会 員諸賢から有益な指摘をもらい、衛生組合や大字の財政について研究する必要を感じたということである。 なお、(3)の抜き刷りを関西福祉大学教授で、日本地方財政史に関する碩学の坂本忠治氏に送ったところ、私信で衛生費「だけを〔これだけ〕詳しく分析されたのは初めて見ました」というコメントを頂き、明治期における衛生費研究の意義を再認識し、不十分な点を改めて一層研究を深める必要を感じたという次第である。以上のような事情で増補改訂版を世に問うことにした。増補改訂 の主要な作業は明治期における他の時期の伝染病を取り上げたこと、『香川新報』の閲覧月日を広げて伝染病の実態をより詳細に明らかにすること外であった。その 結果、分量的に2.6 倍に増加した。}, pages = {1--74}, title = {明治期における香川県下の市町村財政(4)}, volume = {9}, year = {2009}, yomi = {ニシヤマ, イチロウ} }